2015年11月16日月曜日

for Paris


    パリ東部10区のバタクラン劇場界隈、郊外の国立競技場でISの犯行と見られる連続襲撃テロがおこった。犠牲者は120名を超え、昨日、オランド大統領は報復のためシリアを空爆。暴力が暴力を呼ぶ連鎖は、だれも否定できない。

    事件があったのは、レピュブリック広場ちかくの、レストランもたちならぶ静かな界隈。ぼくも、今年の三月に行ったばかり。夏には、ボルドーから、パリ育ちの友人が来日したのだった。まさか、こんなことになろうとは。ここ数日は、妻とともにフランスの友人たちにメールで安否をたずねた。さいわい、ちかしい友人たちはパリから離れて暮らしているひとが多く、直接の被害はなかったらしい。

  「見えない波」でお世話になった、パリ国際大学都市日本館のみなさんは、ご無事だろうか。 

    オランド大統領により非常事態を宣言されたパリから、仕事先の友人がメールをくれた。「パリはいま戦争のようです。たくさんの軍人たち、警官たちであふれ、サイレンが鳴りやみません。あなたといったバーのあるボルテール通りは、自爆テロで封鎖されました。追悼と反テロリズムのデモもつづいています。オフィスでは、だれも仕事をする気はないのですが、各国からの出張のキャンセルなど、対応に追われています」。

    フランスとシリアの犠牲者の方々に哀悼を、被害者の方々にお見舞いを述べたいと思います。フランスと世界にすこしでも早く、平和が戻ることを祈って。

    I extend to my friends and people of Paris, France my heartfelt condolences. 
   Also my deep sorrow and concern should be as well as to the inoccent victims in Sylia.

    I will be praying for a complete recovery for the world peace as soon as possible.

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