2015年3月31日火曜日

石田尚志「渦まく光」を観に





    去る3月27日金曜日、画家・石田尚志さんの大規模回顧展「渦まく光」のオープニングに招かれた。いま、横浜美術館で開催されています。
    尚志さんは、何度もこのブログで書いているように、ぼくの古い友人でもある。尚志さんとは、稀有な文学・映画批評家であり、詩人でもある生野毅さんを介して知遇を得た。一歳年上の画家を、ぼくはいまも昔も見上げ、追いかける格好だ。
    そんな画家の晴れ舞台は、ぼくにとってもすごく嬉しい出来事だった。展示もすばらしくて、近年の動向を踏まえた「第3章    身体」、最新作の「渦まく光」は刺戟的だった。会場ですこしだけ立ち話したのだけれど、石田尚志の純粋な姿勢は、作品の輝度とおなじく、以前と変わらない。そんなところも、アーティストとして信頼しているのです。どなたか、ぼくにこの展覧会について書かせてくれないだろうか!
    横浜美術館の展示を機会に、より多くの人に、石田尚志の作品を観てほしい。

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