2014年11月2日日曜日

ブールジュ、プラタナスの秋






 フランスの数々の詩人にうたわれてきたプラタナスの樹。夕方、執筆が終り、近くのJardin des Pres-Fichauxまで散歩する。背の高い、すばらしいプラタナスの並木道がある。l'Yevre(イーブル川)の池、水鏡になった紅葉とプラタナスの枝。
 散歩から帰宅するのは、いつもだいたい18時。テラスにでてオピネルでチーズを切り、ワインで晩酌がはじまる。ブールジュのチーズは山のもの、ドライで固めの山羊のチーズが多い。暮れゆく空、いくつも通る飛行機雲、聖エチエンヌ教会を眺めながらの、ワインと放心のひととき。

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