2013年11月27日水曜日

静岡より帰郷

「しずおか連詩の会」
より
もどりました。

まずは、お礼を。

11/24日
静岡グランシップでの
発表会に起こしの
皆様、
ありがとうございました。
会は大盛況。
静岡でお会いした
久能山、
清水市のみなさん、
都内や埼玉からも
おいでいただきました。
(サイン本のお約束
しばし、お待ちを)

今回は久能山や
清水市のみなさんを
はじめ
静岡の方々と直に
ふれあえたのが
とても嬉しかったです。

そして、

連詩にご一緒
してくださいました
詩人の文月悠光さん
三角みづ紀さん
福間健二さん
ディレクターの
野村喜和夫さん
静岡文化財団の皆様

ありがとうございました。

帰宅してからは
大学での講義
広告の仕事、〆切と
残務がつづき
やっと
ブログが書ける状態に。

そして
連詩の会の
ご報告をと思った
矢先
カメラが不具合に…。

ごめんなさい!

「しずおか連詩の会」
レポートは
もうしばらく
お待ちください。

2013年11月20日水曜日

「しずおか連詩の会」へ



黄金に燃える
庭の大銀杏を
見上げると
「この樹登らば
鬼女となるべし
夕紅葉」
三橋鷹女の句を
口ずさんでしまう。

そんな秋の
庭をおいて、
今日から
「しずおか
連詩の会」へ。
ブログは11/24まで
お休みさせて
いただきます
(連詩の光景は
25日以降に
アップ予定)。

ウィスキーの小壜と
浦和の古書店で
見つけた(500円也)
田村隆一さん
『詩人の旅』をお供に。
いってきます。

2013年11月18日月曜日

師走の出演イベント×2

あっという間に
年末な気がします。
来る12/20(金)
詩人・翻訳家・批評家
・言語学者の
管啓次郎さんと
下北沢の書店
「B&B」さんで
イベントに出演予定。
管さんの新刊
『ストレンジオグラフィ』
刊行記念イベントで、
「旅」がテーマに
なる模様。
詳細が決まり次第
アップします。
翌日の12/21(土)
谷中の古書店
「信天翁」さんで
詩人の児玉あゆみさん
小森岳史さん
カワグチタケシさん
「TKレビューvol.7:
transmission knocking
 bird revue」に
出演。
18:30開場
チャージは千円。
こちらは
朗読がメインに
なりそう。
晩秋の谷中さんぽ
の〆に
ゆるーく
楽しみたい。
ぜひお越しを!

2013年11月16日土曜日

静岡の海


久能山東照宮
一ノ門から見た
駿河湾。
山下から石段を
登って
909段目。


10/14ワークショップ
翌日は
久能山近くの
とあるお寺で朗読と
講演、茶話会
をした。
檀家さんたちが
歓待してくれ
手作りの
郷土料理で
もてなしてくださる。

午後から
檀さんが車を
だしてくれ
久能山東照宮に
連れていって
くださった。


これぞ本物の
石段
というかんじの
古さびた
いい石段を
1159段登ると
拝殿。
石段の途中途中
で見る
駿河湾は
絶景だった。
水府
という言葉が
ぴったりの一面
マリンブルーの世界。
凪いだ海は
鏡のようで
その地球の
澄んだ破片が
静岡なのだ。
伊豆半島も
くっきり見える。
奥に家康公の
お墓がある
拝殿でお参り。
グランシップ
「しずおか連詩の会」
の成功を祈願。

お参りを
終えて
日本平へ。



雲がでてしまって
残念ながら
世界遺産となった
富士山を
見ることは
かなわなかった。

それでも
多忙をぬって
秋の山頂に
ひととき
たたずめただけで
ぼくは嬉しい。
嗚呼
ウィスキーの
小瓶を
もってくればよかった。


今回の旅では
たくさんの
静岡の方々と
ふれあうことが
できて、とても
嬉しかった。

来週11/20
からの
連詩の会も
楽しみです。

2013年11月15日金曜日

静岡で連詩の授業


10/13、新幹線に飛び乗り
静岡駅、そして清水駅へ。
静岡文化財団主催
「しずおか連詩の会」の
アウトリーチ事業
「連詩をつくろう!
ワークショップ」のため
静岡市立清水飯田東小学校
を訪れた。
講師は
詩人の覚和歌子さん
三角みづ紀さん
と、ぼく。

ぼくは6年2組の
担当だった。
ぼくの選んだ
テーマは「仲間」。
最初にぼくが即興で
デモンストレーションを
行い、クラスで
ひとつの連詩を
書いてもらうという授業。
とっても元気のいい
明るく健やかな
子どもたちで、
担任の大多和先生の
日頃のご指導の
賜物だろう
授業はとても
スムーズに運んだ。

詩人の新藤涼子さんは
「連詩は仲がいい
ほど上手くいく」
と教えてくれたけれど、
6年2組のみんなの
詩はまさに
心も言葉も通じ合った
作品だったと思う。

最後は体育館で
1、2、3組
6学年がそれぞれ
つくった連詩を
覚さんの作曲した
音楽にのせて
ぼくらの前で歌って
くれた。

子どもたちの歌声は
詩人にとって
最高のプレゼント。
2組のみんな
6年生のみなさん
飯田東小学校の先生方
静岡市関係各位の皆様
ほんとうに
ありがとうございました。

子どもたちと
一緒に給食を食べたあと
(さすが静岡
ご飯も牛乳も美味)
近くの清見寺に
ご案内いただいた。
清見寺は創建1200年。
徳川家康が
幼少の頃に滞在した
由緒あるお寺。
(上の写真は
左から覚和歌子さん、
三角みづ紀さん)
高台にあるお寺からは
駿河湾が
青々と真一文字に
見晴らせた。

静岡文化財団の
みなさんに駅まで
送っていただき
覚さん、三角さんと
お別れしたあと、
ぼくは徳川家の名園
浮月楼に面した
ホテルに宿泊。
翌日に静岡のとある
お寺で朗読と
講演を頼まれていたのだ。
紺屋町を歩いて
居酒屋を発見。
生しらすと
黒はんぺんを
いただく。



酒は静岡の名酒
臥龍梅を冷やで。
いわしをすりつぶした
黒はんぺんは
東京では「つみれ」
だが、静岡では
平たくのばして
食べる。
香ばしく焼いても
おでん種に
してもいい。
ぷしゅうう、と
ひとり
4合ばかり呷る。
子どもたち
静岡と詩人たち
に乾杯!
お腹も心も
いっぱいで
ラーメンまで
いけませんでした。

2013年11月13日水曜日

新橋のとある夜



新橋の中華「謝謝」名物
四川風麻婆を
花巻でくるんで食べる
とあるプロジェクトの
会合で
小説家の古川日出男さん
千枝さん夫妻
詩人で比較文学者の
管啓次郎さん
関戸さん、田島さん、妻と
新橋の「謝謝」で呑む。

古川夫妻は翌朝
広島、瀬戸へと
取材で旅立つそうだ。

管さんは
文芸誌「すばる」で
写真と文章の連載中。
愛用のGRで
モノトーンの写真を
撮っていた。

ぼくはなんとか
各誌年末号の
〆切ラッシュを終え
今朝から静岡へ。

2013年11月4日月曜日

タイのお寺と仏たち


ワット・バンターオ


ワット・チェルディアン


托鉢用の鉢


タイ語でワットは
お寺のこと。
チェンマイは
京都のような
寺町だ。

ご本尊を
見てもわかるけど
タイは
上座部仏教
(大乗仏教)の国。
お堂のなかで
野良犬が
でーんと
昼寝をしていたり
おばさんたちが
ご本尊の前に
座って
お菓子を食べたり
静かに
おしゃべりを
つづける
光景をよく見る。
お寺が
人々に親しまれ
暮らしに開かれた
祈りの場所に
なっている。

きわめつけは
仏教国タイ
ならではの
ドナルドさん。

日本にも
おられたら
イイね!